眼鏡の小妖精

眼鏡の小妖精

嫁ポケは眼鏡エルフーン、好きなポケモンはチコリータ。

【s5・さかさ】ポリヘラスタン(最高レート1928)

【はじめに】

お久しぶりになります、U.C.です。7世代が始まってからほとんどレートをしていませんでしたが、今シーズンは自分にとって初めてのさかさバトルが開催されるということで、これをキッカケにレート復帰しようと考え取り組みました。

f:id:uc_pokemon:20170906070513p:plain:w350

基本的には対面気味の構築ですが、技の通りが良いさかさバトルにおいて上を取って殴ることは非常に重要なので、トリルギミックも搭載して柔軟な対応ができるよう調整しました。


【個別紹介】

f:id:uc_pokemon:20161013005243g:plain
ヘラクロス@ヘラクロスナイト
根性→スキルリンク・意地HAb
努力値:252-228-28-*-0-0
実数値:187-191-99-*-115-105(メガ前)
    209-257-139-*-125-95(メガ後)
ミサイル針/タネガン/ロクブラ/フェイント

圧倒的火力と耐久で1:1交換以上を目指す枠。トリルがなくても比較的戦える。調整は特化カイリューの逆鱗Z確定耐え。格闘技が必要なエスパーポケモンがほぼいなかったことから、タスキポケモンに遂行できるフェイントを採用している。
陽気ガブの地震を耐えるレベルの耐久があり、先発にも投げやすかった。

f:id:uc_pokemon:20160228012315g:plain
ガブリアス@ドラゴンZ
鮫肌・陽気AS
努力値:0-252-0-*-4-252
実数値:183-182-115-*-106-169
地震/逆鱗/剣の舞/身代わり

ポリヘラ選出で重いガルーラを倒すための駒。身代わり剣舞でラキクレベに対しても強めに出られる(鉄壁クレベは無理)。
耐久に振っているガルーラは逆鱗Zを耐えてくるので、上手くグロウパンチ等を鮫肌に触らせるように受け出したい。
10万ボルト搭載のガルーラや、突然飛んでくる雷パンチは勘弁してほしい。

f:id:uc_pokemon:20170906071209g:plain
ポリゴン2@しんかのきせき
ダウンロード・控えめHCd
努力値:244-*-0-220-44-0
実数値:191-*-110-168-121-80
トラアタ/10万ボルト/イカサマ/トリル

PT単位で重めのコケコやジャロに遂行できる10万ボルト、バシャ、フェローチェ、ブシン等への打点となるイカサマを搭載。ダウンロード型のイカサマは読まれないことも多かった。
調整は特化テテフのサイキネを低乱2までDに振った。メガバシャのフレドラを意識してB方面も振るか迷ったが、ダウンロード対策も進んでいたので少しでも火力が欲しく、踏み切れなかった。

f:id:uc_pokemon:20170906072105g:plain
カプ・テテフ@きあいのタスキ
サイコメイカー・控えめhCS
努力値:76-*-0-252-0-180
実数値:155-*-95-200-135-138
サイキネ/ショック/エナボ/挑発

ストッパーと耐久ポケモンの処理を兼任する枠。
テテフはスカーフの採用率が最も高く、さらに上から殴りたがるスカーフポケモンが多いため、それらを止めて返り討ちにする。
耐久ポケモンに対しては、挑発で補助技を防いでからサイキネとショックを撃ち分けることで大方を処理可能。
トリル展開も視野に入れてSは準速まで振らず、最速ガッサや203ガルあたりをまとめて抜ける素早さ実数値138(謎)に調整した。

f:id:uc_pokemon:20170906072128g:plain
カプ・コケコ@ノーマルZ
エレキメイカー・臆病CS
努力値:0-*-0-252-4-252
実数値:145-*-105-147-96-200
自然の力/ボルチェン/草結び/挑発

草や電気に対してまだ圧力が足りなかったので最後に入ってきた補完枠。
ガルーラに対しても不意打ちを気にせず上から高火力で殴れるため優秀だった。
草結びの枠は、バシャと対面したときのことを考えて高速移動や身代わりを採用するのも面白かったのではないだろうか。

f:id:uc_pokemon:20170906071136g:plain
ヒヒダルマ@こだわりスカーフ
力づく・意地AS
努力値:4-252-0-*-0-252
実数値:181-211-75-*-75-147
フレドラ/馬鹿力/地震/蜻蛉返り

受け出しを許さない高火力ゴリラ。蜻蛉が読まれにくく器用な一面も見せてくれた。
準速のため相手のスカーフ枠にはほぼ勝てないが、フレドラ等倍なら中途半端な耐久ポケモンの受け出しは難しい。


【立ち回り】

基本選出はなく、相手に合わせて柔軟に3体を選んでいきます。コケコやジャローダの圧力があるPTにはポリ2が必須。ポリ2は何でも受けられるほどの耐久を持ち合わせていないので、受け出しが難しそうなPTに対しては先発か死に出しを心がけました。

バシャやフェローチェに薄いので、これらに対してはトリル展開がほぼ必須でした。取り巻きで低速の耐久ポケモンがいると非常に厄介です。
他に苦手なポケモンカビゴンキノガッサあたり。圧倒的に有利なポケモンがいないので、なんとか1体以上使って誤魔化していくしかありませんでした。


【戦績】

f:id:uc_pokemon:20170909161922p:plain
メインロムTN:U.C.(最高1927)
サブロムTN:Terry(最高1928)
最高レートの時は1位になるつもりマンマンだったので画像残し忘れてました(後悔)。
とにかくたくさん対戦しました。1800以上のレート帯では2ロムで追いかけあってレートを伸ばしました。6世代では総合レートをしていたので2ロムで回したのは初めてでしたが、安心感が凄まじかったです。QR超便利。
2つのロムで、1927からと1928からの1位チャレンジを2回とも失敗し、シーズン最終版にPT自体が環境に合わなくなったため撤退を決意しました。最終でいい成績を残せなかったのは残念ですが、1位を狙って1位になれなかったので仕方がないです。


【おわりに】

さかさバトルは6世代でもやったことがなく手探りの状態から始めたので、2ヶ月で結果を出せたのは素直に嬉しいです。多くの方から個体を譲っていただいたりレンタルしていただいたりして、いろいろなポケモンを試すことができました。そこから得た経験が対戦に生かせたと思います、本当にありがとうございました。